美容整形とは？また、気をつけること。

美容整形とは、しみ、わきが、豊胸、しわ、脱毛。わきが、脂肪吸引、二重まぶた、ほくろ、刺青などに悩んでいたり、対策をしたと思っている人のためにおこなう外科手術のことです。美容整形をおこなう美容外科はまだまだ歴史が浅く、その内容や信用性、仕組みがまだ一般には認証されていないのが現状です。

美容外科というのはもともと形成外科の延長線上という考え方で得生まれました。しかし、その目的や意味合いはまったく別物といえます。形成外科は、あくまで奇形や異常、また事故などで失った機能をもとの目的に修復、復元するための医療機関です。そこで、どうせ修復、復元するのならばできるだけキレイにという考え方から、より美しさを追求してつくりかえるという考えで生まれたのが美容外科なのです。

女性に生まれてきたのならば、自然と誰でも美しさを手に入れたいと願うものでしょう。外見のコンプレックスから自信を持てない人も大勢います。美容整形とはいわば、そんな女性たちを救うための技術でもあるのです。手術することによって外見の美しさを手に入れ、人生を明るくすることができるのなら、それは「究極の自己投資」とも言えるのではないでしょうか？
３つくらいの美容外科に候補をしぼったら、いよいよカウンセリングに行きましょう。どのような施術方法がよいのか、料金はどのくらいなのかなどなど、納得行くまで相談しつつ、その美容外科が本当に信頼できるかどうかも見極めましょう！

芸能人の手術をしました！ とアピールする美容外科は要注意！
どこの美容外科にも芸能人の患者さんがいるので、芸能人の手術をするのは取りたてて珍しいことではありません。“芸能人が来る＝医師の腕がいい”というわけではないですしね。それなのに、「当院では特別なことをやっているから芸能人が来る」と、高い料金を謳う美容外科があるのは困ったものです。また、中には、手がけていない芸能人をあたかも手術したように見せかける美容外科もあります。芸能人の手術歴をアピールする美容外科は避けてください。

特別なことをやっているからこの金額、と高い金額を言われたら。
医療の世界において、「特別」という考えはありません。新しい手術を考案したとしても、それは世界共有の財産。基本的には、手術で特許はとれないんです。だから、たくさん出している広告費の上乗せとか、ボッタクろうとしているとか、高い料金には別の理由があります。料金が高いからといって高度な手術を受けられるわけではないので、特別感を強調する美容外科には気をつけましょう。
医師の態度と腕の良し悪しは関係ナシ
ハッキリ言って、医師は基本的にヤル気がないもの。給料は日当のところがほとんどなので、治療をしてもしなくても給料は変わらないからなんです。でも、そんな状況の中で一生懸命に治療をしようとするのはいい医師だと思います。少々、態度がぶっきらぼうでも腕のいい医師もいれば、態度は丁寧なのに技術が下手な医師もいます。患者さんの現状を正しく把握し、手術後の経過などをきちんと説明してくれる医師なら信頼できると思います
カウンセリング後、すぐに予約を取りつけようとする時も気をつけましょう。
高い料金を提示する美容外科はほかの美容外科と比較されると予約がとれなくなるので、カウンセリング後、すぐに予約に取り付けようとします。医師の給料が歩合制の美容外科も同じ。例えば、遠方からやって来た患者さんの場合はカウンセリング後すぐに治療をした方が効率がいいこともあります。でも、治療するにはそれなりの準備があるので、普通はカウンセリングのみ。患者さんに考える余裕を与えずに、すぐに予約や治療を勧める美容外科はやめましょう。