病院は、疾病や疾患に対し医療を提供し、病人を収容する施設のこと。
タイでは、バムルンラート
病院などが上場され、同国の株価指数であるSET指数の構成銘柄に採用されているとのこと。でも上場したら営利を追求せざるを得ないんでしょうね。医は仁術といいますが、大丈夫なんでしょうか?余計なおせっかいですが、心配にもなります。
逆を言えば、医は仁術という志を持って運営されていれば患者からの信頼も集まり利益もそこそこ上げられるのかもしれません。
日本では医療法上、一定規模以上の医療機関を
病院といい、小規模のものは診療所として
病院との呼称を使えないことになっている。ただし、医療を施す場所との意味合いから、
病院・診療所を問わず医院と称することもある。
近年、日本では医療の普及の影響もあり、
病院で一生を終える人が増えてきている。また、人間が生まれる(出産)場も殆どの場合
病院・産院である。
病院の制度
医療法においての「
病院」とは医療機関の機能別区分のうちの一つ。
「
病院」とは、医師又は歯科医師が公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所と定義され、病床数20床以上の入院施設(病棟)を持つものを指す。無床もしくは19床以下のものは診療所(入院施設を持つ場合は有床診療所)となる。
病院の配置は都道府県の医療計画に基づいて行われ、都道府県知事の許可を必要とする。 管理者(理事長など)は原則として医師・歯科医師でなければならない。(但し、管理者の急死等により医師以外が認められることがある。特殊ケースであるが)
多くの
病院は、医療法の非営利原則に基づき、地方公共団体、独立行政法人、事務組合や日本赤十字社など公的組織以外には、医療法人(他には各大学医学部の付属
病院(大学
病院)、社会福祉法人、宗教法人、協同組合など)を中心とした非営利組織(公益法人)にしか設立が認められず、会社組織は例外的に福利厚生を目的とした一部企業(ほとんどは大手企業の「健康保険組合」が運営している)や国の特殊法人が管轄した
病院を引き継いだJR、NTT、日本郵政などが設立した
病院(設立企業関係者以外の一般の部外者も診察してもらえることが前提)が存在する。ただし例外として、歴史的な経緯(戦前から営まれているなど)から株式会社として運営されている
病院がある(麻生飯塚
病院や大阪回生
病院など)。これは医療機関運営に株式会社が参入しているケースとはいえないので「例外」である。